来年の秋まで、自分の仕事のことはできるだけ書かないほうが無難だと思わせるようなことが二三あったので、このブログも一年間くらい凍結するつもりだった。しかも、書く時間ないし。でも、このブログを読んでいるという学生の声が耳に入ったので(一人だけだけど…)、一月に一回くらいは更新しようかな。入力仕事をしている時にヘッドフォンを通じて脳内に流れる音のことならば、まあ問題は起こらないだろう。起こんない/怒んないでほしいな………。そうだ、最近の脳内ヘビロテを書こう。
高橋悠治によるクセナキスとメシアンのピアノ作品集。僕がクラッシックを好きになったのは、たぶん高校に入ってからことだったと記憶するが、高橋悠治の『バッハ・リサイタル』というLPを聞いたのがきっかけだった(はず)。そのころはもうグールドの『ゴルトベルク変奏曲』は出ていたが、僕は悠治のLPのほうが断然好きだった。このLPではパルティータ6番がメインディッシュになっている。その後、引っ越しを重ねるごとにLPはじょじょに消え、『バッハ・リサイタル』も今は手元にない。悠治はその後、Denonでバルティータ全曲を録音したけど、やっぱり『バッハ・リサイタル』の記憶があって、Denon版はほとんど聞かない。ところが、『バッハ・リサイタル』をCD化しようという企画があるらしいのだ。皆さんもこの方面の音楽に興味があれば、
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DYCC000000115 に飛んでいって、「予約」をワンクリックしてください。あれっ、こんな文もあぶないかも。悠治のクセナキスは部分的にyoutubeで見ることができる。
参考動画:
http://www.youtube.com/watch?v=fKu4MJNbsfIバッハのパルティータと言えば、ECMから出たAndrás Schiffによる再録が強烈にいい。もちろん悠治とは異なる。構造よりも音色に重点が置かれている。悠治が思想していたとすれば、Schiffは快感主義者だ。Schiffがベートーベンの最後のピアノソナタを解説している動画も、悠治に劣らぬたくまざるイヤミがたっぷりで楽しい。
参考動画:
http://www.youtube.com/watch?v=wk-iqxqixhYマイルスは今でも聞けるけど、コルトレーンは青春時代の生臭い記憶が付着していて一生聴きたくない、と思っていたのに、たまたま"Coltrane at Newport"というCDに遭遇してしまった。すごくいい!!! 一曲目のI Want to Talk About Youは爆涙。
参考動画:
http://www.youtube.com/watch?v=FR9ixWP-P9I
夏休み中に録画しておいたCrossroad 2007を観た。どうせClapton祭だろうと思い、録画しておいてClaptonの部分を早送りすればいいや、と思っていたのだが、Tal Wilkenfeld with Jeff Beckだけでなく、John MayerとDerek Trucksまで出演していたことを知らなかった!!! この二人はJohn Frusciante(Red Hot Chili Peppers)とならんで、Rolling Stones誌のThe New Guitar Godsの三人として紹介されている。JMがホット、DTがクール、でまったく対照的。DVD版はBS版より増量されていて、買いだ。ところで、DTの The WeightやJMのwait until tomorrowの演奏を聴いていると、懐メロはリバイバル・バンドがやんないほうがいいということが分かる(JBは別)。
参考動画:
http://www.youtube.com/watch?v=XV7OAWs2Q30&feature=relatedhttp://www.youtube.com/watch?v=et_4zxne_OE&feature=relatedhttp://www.youtube.com/watch?v=v3zz49EOmDs